目次

吸血ゾンビの襲撃に備える

step3までで、初期的な設置物を設置し、環境を整備しました。
ゲーム5日目からはプレイヤー周辺に単独の吸血ゾンビが出現、ゲーム10日目には襲撃イベントが発生と、敵の攻撃が発生します。
step4では、吸血ゾンビの襲撃に備えて拠点の防衛を固めます。

拠点の拡張

防衛の前に、少し拠点を拡張しておきましょう。
設置物が増え、最初に作った2×2の基礎では窮屈になってきていると思います。
2×2程度の基礎を増設し、拠点を拡張しておいてください。

ここで注意したいのは「序盤で拠点を大きくしすぎない」ことです。
建設は楽しいのでついつい拠点を大きくしたくなりますが、今後冒険をすると、設計図の入手を通じて装備や設置物が強力になっていきます。ある程度の装備と設置物を揃えてから本格的な建設をしたほうが効率的です。
具体的な例を挙げると、木を切る斧は、設計図を手に入れて上級作業台を開放すると製作できる鉄の斧になると、石の斧と比べて木を切る速度(切り倒すために必要なヒット回数)が半分になり、円形まるのこ台を開放して製作すると、同じ数の丸太から2倍の板を作成できます。
建設には多くの木を使用するため、この違いは大きな影響を及ぼします。

もちろん「できるだけ苦労して建設することが楽しいんだ」という楽しみ方は否定しませんが、THE INFECTEDにはまだまだやるべきことが残されています。
あえて石の斧しか使わないなどの縛りプレイは後からでもできますので、建設はそこそこの大きさにとどめるのがオススメです。

木のフェンスの製作

※フェンス製作の前に、次項(木の門製作)にも目を通して下さい。
木のフェンスは、吸血ゾンビや野生生物の攻撃から拠点を守る大きな柵です。
敵を足止めし、フェンスの内側から隙間を縫って攻撃することも可能です。

フェンスは、同じ角度に設置するのであれば、すでに仮設置したフェンスにスナップ(自動位置合わせ)します。
まずは拠点の外周をぐるりと囲むようにフェンスを仮設置し、角度やスペースを確認したうえで必要資材を投入していきましょう。
基礎とフェンスは少し離して(基礎からのスペースを少しあけて)設置するのがオススメです。少しスペースを持っておくことで、今後、基礎の拡張や地面への設置物が必要になったときに対応しやすくなります。
(拠点の外周を囲む木のフェンス)
木のフェンス

「拠点の外周を囲むように」と書きましたが、拠点が水辺に隣接している場合には、水場側にはフェンスは必要ありません。
「吸血ゾンビに水中から近づいた」などの例外を除き、敵は水を越えて接近してくることがないためです。フェンスの片足を水場に触れるように設置すれば、水辺側の辺はフェンスの設置は不要です(次々項のスパイクトラップも同様)。
(水場に接したフェンス)
水場のフェンス

なお、木のフェンスと次項の木の門は、設置しなくてもそれほど影響ありません。次々項のスパイクトラップを2重、3重に設置するほうが、防衛力としては高まり、また、ジャンプで拠点に逃げ込みやすいという利点もあります。
木のフェンスを設置したほうが見た目的に拠点感は増しますので、ここは好みとフェンス設置の労力と設置による制限(地上からのジャンプで乗り越えられない、等)をどう捉えるかで判断が分かれると思います。
一度設置してみて、フェンスなしのほうが好みであれば拠点増築の際は設置しない、という様子見でもいいと思います。

木の門の製作

木の門は、拠点への出入り口です。
フェンスは地面からのジャンプでは乗り越えることができません。拠点へのスムーズな出入りのため、フェンスを設置した場合には必須の建設物です。

木の門はフェンスにスナップしません。
木の門とフェンスはほぼ同じ大きさなので、まず木の門を設置したい場所にもフェンスを仮設置します。
(木のフェンスを仮設置)
仮設置したフェンス
仮設置の段階で、木の門を設置する場所のフェンスを削除(近づいてDeleteキー)します。
(木のフェンスを削除)
木のフェンスを削除
削除した木のフェンスのスペースに木の門を設置すると、フェンスの角度と間隔がズレずにきれいに配置することができます。
(木の門を設置)
木の門を設置

スパイクトラップの設置

スパイクトラップは、敵の攻撃から拠点を防衛する罠です。
木のフェンスを囲むように、スパイクトラップを設置していきましょう。
(スパイクトラップ)
スパイクトラップ
スパイクトラップに引っかかった吸血ゾンビは、徐々にHPが削られ、やがて死亡します。
攻撃的な野生生物に対しても、ダメージは与えませんが足止めとして機能します。

スパイクトラップは拠点防衛の要として非常に重要な設置物です。
簡単に突破されないように、また、修理を怠ってしまった際の保険として、2重3重に重ねて設置するのもよいでしょう。

武器ラックの製作

武器・ツールを格納するための武器ラックを製作しておきます。
今後、武器とツールが増えていくのですが、バックパックのツール収納スペースで持ち運びできるのは最大4つまでです。
不要な武器・ツールをラックに格納し、必要な武器・ツールを4つまで選択して持ち歩くことになります。
(武器ラック)
武器ラック
武器ラックを選択するとバックパックの武器・ツール画面が開きます。ラックの収納位置に武器・ツールをドラッグ&ドロップすると格納、逆にラックからバックパックの空きスペースにドラッグ&ドロップすれば取り出すことができます。

石のハンマー製作

建物や設置物を修理するための石のハンマーを製作しましょう。
吸血ゾンビや野生生物の攻撃によって、建設・設置物はダメージを受けます。建設・設置物の耐久値が0になると、その建設・設置物は壊れて(消滅して)しまいます。
石のハンマーは、敵の攻撃によって減ってしまった耐久値を元に戻すことができるツールです。

なお、バックパックの武器・ツール枠がいっぱいだと、新たな武器・ツールを製作することができません。製作の前に、武器ラックに装備を移してバックパックの武器・ツールを1枠以上空けておく必要がありますので注意してください。
(石のハンマーを製作)
石のハンマーを製作
石のハンマーを持った状態で建設物や設置物に近づいて画面中央の点を向けると、画面左下に現在の耐久値と修理に必要な資材が表示されます。
(耐久値と修理に必要な資材の表示)
画面左下のナビゲーション表示
必要な資材をバックパックに入れ、石のハンマーで耐久値の減った建設・設置物を左クリックすれば修理は完了です。